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| 十一月 五観の偈 |
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| 一、功の多少を計り彼の来処を量る 二、己が徳行の全欠を忖って供に応ず 三、心を防ぎ過を離るることは貪等を宗とす 四、正に良薬を事とするは形枯を療ぜんが為なり 五、成道の為の故に今この食を受く この五観の偈は食前のお唱えの言葉。 自らの行いを反省し、食べ物に感謝して食事を頂きましょう。 |
| 住職記 |
| 十月 南無 |
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| 「南無~」は~に帰依しますという意味。 「南無釈迦牟尼仏」はお釈迦様に帰依しますという意味です。 帰依とは身も心も全て委ねるということ。 仏に帰依する時、人の心には迷いや苦しみを離れた大きな安らぎが訪れます。 |
| 住職記 |
| 九月 到彼岸 |
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| 秋分の日を中心とした一週間は秋のお彼岸。 お墓参りの季節です。 彼岸とは仏様の世界のこと。 悩み多いこの世界から悩みのない仏の世界へ、彼岸へ到るという意味で到彼岸。 到彼岸は仏教徒全ての願いです。 |
| 住職記 |
| 八月 お蔭さま |
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| 強烈な太陽の下、木蔭に入ると急に涼しくなり、ほっと救われたように感じます。 私たちは多くの人や自然などたくさんのもののお蔭で生きています。 お蔭さまの気持ちを忘れずに。 |
| 住職記 |
| 七月 風神雷神 |
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| 上州は風神と雷神の国。 雷と空風が名物です。 風と雷に代表される自然の大きな力の前には人間は誠に無力。 自然の前に謙虚に、自然を畏れ敬う気持ちをどうぞ大切に。 |
| 住職記 |
| 六月 和願施 |
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| 和顔施(わがんせ)とは、和やかな顔(笑顔)を施すということ。 笑顔は周りの人々の心を和ませ、幸せな気持ちにします。 幸せな気持ちは、いつか本当の幸せを運んできます。 どうぞ笑顔を大切に。 |
| 住職記 |
| 五月 「人の生を受くるは難く やがて死すべきものの いま命あるは有り難し」 |
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| 法句経より |
| 四月 渓声便是広長舌 |
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| 渓声便是広長舌(けいせい すなわちこれ こうちょうぜつ) 渓声とは谷川の流れる音。広長舌とは仏法を説く。句全体として、谷川の流れる音がそのままで仏の法を説いているという意味。 美しい自然はそのままで仏の心に通じています。 |
| 住職記 |
| 三月 日々是初日 |
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| 毎日毎日お日様は変わらず昇ってきます。 でも、今日の日がどんな日になるかは実のところ誰にも分かりません。 毎日が今日という日の初日です。 日々新たな気持ちを大切に。 |
| 住職記 |
| 二月 涅槃会 |
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| 二月十五日は涅槃会と言ってお釈迦様がお亡くなりになった日。 「全ては移り変わり過ぎ去ってゆく。怠ること無く修行に励みなさい。」と弟子達に言われてお釈迦様は亡くなりました。 生あるものにはいつか必ず死が訪れます。 今ある命をどうぞ大切に。 |
| 住職記 |
| 一月 無所得無所悟にて端坐して時を移さば、即ち祖道なるべし |
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| 《文意》 得るところ無く悟るところ無く、ひたすら坐禅をして時を過ごす。これが即ち仏祖の道である。 曹洞宗開祖の道元禅師の言葉です。 |
| 『正法眼蔵随聞記』より |
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