並榎山常仙寺
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今月の言葉
令和五年

六月
杓底一残水
流汲千億人
杓底一残水(しゃくていのいちざんすい)
流汲千億人(ながれをくむせんおくにん)
 永平寺を開かれた道元禅師は、川から柄杓で汲んだ水を、必要な分を使って残りを元の川の流れに戻したと言われています。
どうぞ他を思う気持ちを大切に。
住職合掌
人差し指”杓底一残水 流汲千億人” のお話し

五月
竜門
「海中に竜門という処あり。浪頻(しきり)にうつなり。諸の魚、波の処を過ぐれば必ず竜と成るなり。」
これは曹洞宗の開祖道元禅師の言葉。
竜に例えて、人が僧となって修行道場の寺に入れば、そのまま同時に釈尊の法を継ぐ仏となるという意味。
この言葉から道元禅師が開かれた大本山永平寺の正門は竜門と呼ばれています。
住職合掌
人差し指”竜門” のお話し

四月
散る桜
残る桜も
散る桜
良寛和尚辞世の句
人差し指”散る桜 残る桜も 散る桜” のお話し

三月
久遠仏
久遠仏(くおんぶつ)とは、遙かな遠い過去から遙かな遠い未来まで存在し続けているという意味の仏の別称。
いつでもどこにでも仏様はいらっしゃいます。
無心で礼拝する時、誰の所にも仏様はその姿を現して来られます。
住職合掌
人差し指”久遠仏” のお話し

二月
涅槃寂静
人が持っている様々な悩みや苦しみのことを煩悩(ぼんのう)と言いますが、この煩悩の束縛から解き放たれた究極の安らぎの状態を涅槃寂静(ねはんじゃくじょう)と言います。
仏教とは、この涅槃寂静にいかにして到るかを説く教えです。
住職合掌
人差し指”涅槃寂静” のお話し

一月
諸行無常
諸行無常とは、全ての物事は止まることなく移ろいゆくという意味。
諸行無常であるがゆえ、人は年を取り死んでゆきます。
しかし、赤ちゃんが生まれ、成長してゆくのも諸行無常であればこそ。
よい変化を求め、新しい一年の歩みを始めて参りましょう。
住職合掌
人差し指”諸行無常” のお話し

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並榎山常仙寺  〒370-0802群馬県高崎市並榎町331 電話027-322-7644