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令和三年

十二月
布薩
 古来、仏教では半月に一度修行僧が集まって、戒律を正しく守っているか反省し懺悔する布薩という行事が行われてきました。
 人間にとって自分の行いを反省することは大切です。
 歳晩にあたってこの一年を振り返り、自らの行いを静かに点検してみましょう。
住職記
”布薩” のお話し

十一月
大丈夫
心配するな
なんとかなる
一休宗純(一休さん)が弟子達に遺した言葉
”大丈夫、心配するな、なんとかなる” のお話し

十月
「幸せは自分で作る。不幸せも自分で作る。幸せも不幸せもまったく他人の仕業ではない。」
【ジャータカ】より
”幸せは自分で作る。不幸せも自分で作る。” のお話し

九月
○△□
 人生色々。
まあるい心の時もあるし、とんがった心の時もあるし、四角四面の頑固な心の時もあります。
無理をせず、そのまんまでいきましょう。
そのまんまでも、姿勢はピッ、行いもピッとまっすぐに。そうすると、なぜか不思議と少し余裕が出てきます。
住職記
”○△□坐禅の勧め” のお話し

八月
掃除の功徳
 掃除をするのはなぜでしょう?
掃除は場所を綺麗にするだけではありません。
掃除は掃除をしたその人と周りの人の心を綺麗にしてくれます。
掃除をするということは心の掃除をするということ。
 どうぞ掃除を大切に。
住職記
”掃除の功徳” のお話し

七月
しあわせは
分けあうことで
増えてゆく
住職合掌
”しあわせは分けあうことで増えてゆく” のお話し

六月
幸福は分けても減らない
「一本のろうそくから何千本ものろうそくに火をつけることができる。
しかし、それで最初のろうそくの寿命が短くなることはない。
幸福は、分かちあうことで決して減らない。」 仏陀の言葉
「ハーバードの人生を変える授業」より
”幸福は分けても減らない” のお話し

五月
雲外蒼天
 雲外蒼天(うんがいそうてん)

 いまだコロナウイルスは流行収束の兆しがありませんが、始まりのあるものには必ず終わりがあります。
 どんなに天気が悪くても、雲を突き抜ければそこには常に蒼い空が広がっています。
蒼い空を信じて、つらい今を耐えて参りましょう。
住職合掌
”雲外蒼天” のお話し

四月
花まつり
 四月は、野に山に庭に様々な花が咲く花の季節。
お釈迦様がお生まれになった四月八日はこの季節にちなんで花まつりと言い、お寺ではお釈迦様のお像に甘茶をかけてお誕生をお祝い致します。
住職合掌
”花まつり” のお話し

三月
お彼岸
 お彼岸は春分の日を中心とした一週間。
昔の人は陽の沈む彼方に仏の世界があると考え、遙か平安時代より太陽が真西に沈むこの時季を仏への供養の季節としてきました。
どうぞ仏の世界に心を向けて静かな心でお参り下さい。
住職合掌
”お彼岸” のお話し

二月
節分
 今月二日は節分。
立春を前に豆まきをして邪気を追い払います。
「まめ」は「魔滅」に通じると言います。
家の中から、そして今年は特に世の中から「魔」を払って新しい季節を迎えましょう。
住職合掌
”節分” のお話し

一月
尋牛
 明けましておめでとうございます。
今年の干支は丑(牛)。
牛は普段はおとなしいですが、暴れだすと大変な動物です。
禅宗では、真の自己(本当の自分)を牛になぞらえる事があります。
自分の中の牛はなかなか見つからず、見つかっても手なずけるのが大変。
でも、もし本当に牛を得ることが出来れば心に大きな平安が訪れる。
牛を求める最初の一歩は、牛の所在を尋ねて探し始めること。
あなたも自分の中の牛を探してみませんか?
年頭にあたり皆様の万福多幸を祈念申し上げます。
住職合掌
”尋牛” のお話し

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